[第1弾 1日、3分ずつで分かる離婚解決法]
たんてい おやびんの内海(うつみ)です。
本日は「1日、3分ずつで分かる離婚解決法」の第2弾です。
2人の関係が複雑になってしまった場合、
少し距離を置いて、今後のことを冷静に、双方それぞれで考えてみることも大切です。
冷静に考えることも、やむを得ない方法のひとつですね。
暴力を振るわれたり、毎日喧嘩をし続けることは
気が狂いそうなほど精神的に追い詰められます。
そのような環境にいるのにも関わらず
無理をしてまで一緒に生活をする必要はないと思います。
例え別居中であったとしても、
夫婦の一方は相手に対し、自分と同程度の生活を保障する義務があります。
それが「婚姻費用分担義務」といわれるものです。
これにより、離婚までの生活費用を請求できます。
しかし、別居というものは
感情的になった気持ちをリセットして、
冷静に今後について考えるには有効ですが、注意も必要です!!
相手に黙って勝手に引越しをしたり、
相手を一方的に無視したり、
実家へ帰ってそのまま別居を始めてしまうと、
後々の離婚調停や離婚裁判では、
「夫婦関係を修復する努力を怠った」もしくは「家庭を放棄した」と
判断されてしまい、不利になることもあり注意が必要です。
別居というのは
離婚を前提にすることが圧倒的に多いようです。
よって、別居期間中には離婚後のことをしっかりと冷静に考え、
粛々と慎重に準備しておくことがとても重要です。
まず、一番の重要なポイントは
「離婚後の生活をどうやって成り立たせるか!?」ということです。
離婚後の生活を想定し、不動産屋さんなどを回ってみると
想定される具体的な悩みが可視化されます。
・礼金や敷金が意外と高額
・経済的に安定した保証人が必要
・電気製品や家具などの生活用品を買うまとまったお金 など・・・。
想定外以上の出費に頭を悩まされます。
また、お子様と一緒に別居を考えている方は
親が1人になることでお子様にどのような影響を及ぼしてしまうのか
しっかりと事前に確認することも非常に重要です。
お子様のことを一番に考えた結果
お子供がもう少し大きくなるまで、離婚を先延ばしにする選択肢もあります。
その他にも、別居だけは続けて離婚はしないという方法もあります。
では、また次回
感想やご質問などございましたら遠慮なくご連絡下さいね!
たんてい おやびん内海(うつみ)
浮気問題、離婚問題でお悩みなら
ガル香川: